洋装の旧前田侯爵邸プラン

1929年(昭和4年)、旧加賀藩主の第16代当主前田利為侯爵の本邸として建築された歴史ある洋館です。イギリス・チューダー様式の玄関扉を開ければ昭和初期ならではの和洋混在した独特の雰囲気。落ち着いた色の室内に差し込む陽光がお二人を美しく照らし出します。当時「東洋一の邸宅」と評された前田侯爵邸は手摺の装飾やステンドグラスなど細部に渡るまで職人の技で作り込まれた本物の洋館です。

気兼ねなくリラックスした雰囲気で撮影が進められるのは、すべて貸し切れるおかげ。そして広い洋館内には一日では回りきれないほどの撮影スポットが多数あり、貴婦人が降りてきそうな赤い絨毯が敷かれた階段や差し込む陽光が美しい窓やステンドグラスなど、どれを撮ろうか迷うほどです。

洋館ならではのクラシックな写真もいいけれど、木々の緑をバックに開放感ある写真も残したいもの。前田侯爵邸は庭が公園になっており、バルコニーから一歩出れば都心とは思えない青空が広がります。4月や11月は桜や紅葉が見頃になり特に人気です。